パッチ・アダムス (1998・米)
【deta】
監督:トム・シャドヤック
出演:ロビン・ウィリアムス/ダニエル・ロンドン/モニカ・ポッター/フィリップ・セイモア・ホフマン/ボブ・ガントン/ジョセフ・ソマー/アーマ・P・ホール/ピーター・コヨーテ
製作:バリー・ケンプ/マイク・ファーレル/マービン・ミノフ/チャールズ・ニューワース
原作:ハンター・ドハーティ・アダムス/マーリーン・ミランダー
 
【story】
 精神病を患って入院し、自らそれを乗り越えた過去をもつパッチことハンター・アダムス。医大に入学した中年の男が、現代医療における患者と医師との関係に対して疑問を抱き、同時に笑いこそが患者の傷ついた心の特効薬であると信じて道化となり治療費無料の病院を作り上げていく実話。
 
 
 
【本日の本物さん】 Dr.ハンター・アダムス (キャスト:ロビン・ウィリアムス) 

 

【演じ手さん】
ロビン・ウィリアムス
 

【本物さん】
Dr.ハンター・アダムス
 
 
ハンター・アダムス(医学博士)
 1945年5月28日、米国ワシントン生まれ。

 父親が軍人であったために、幼少期はドイツに7年、日本に3年、その他様々な国で過ごした。
 16歳の時に父親や親愛していた伯父の死のショックから、自分自身の存在理由や人生に対する深い失望感から自殺願望に苛まれ、精神病院に自主入院。 そこで出会った同室の友人とのコミュニケーションから、「愛の持つ力」を魂で実感した彼は、“笑い”が人の心や体の病を癒すことに気付き、医師になることを決意した。
 1977年に医学学士号を取得し、1年間の小児科研修を経て、共同体形式による無料診療の病院「Gesundheit Institure」を設立。(Gesundheitは「お元気で」という意味のドイツ語だそう) 患者無視の権威主義に根ざすビジネス化した医療を否定し、愛とユーモア、そして医師と患者との友情を診療に取り入れた「夢の病院」で、のべ15万人以上にも及ぶ患者のケアにあたった。
 また、数々の劇を書き、プロデュースし、時には出演もするプロの道化師でもある。さらに独立州連邦を何度も訪れ、国家間の平和の可能性を探る市民外交官としての側面も持つ。
 現在、ウエストバージニア州ポカホンタスに高度な医療設備を含め,菜園や図書館,運動場,居住地までを備えた新しい病院施設を建設中。これらの資金はすべて,同氏の活動に共感し支援する,世界の企業,一般市民からの寄付によるものである。また彼と同じ志をもつ1000人以上の医者が参加を申し出ている。 
 
  
 

←初来日講演の様子
(2000年7月29日、昭和女子大学人見記念講堂)

 ゲズンハイト・インスティテュートには,
「(1)無料で医療を提供すること,(2)第3者保険の補償を受けないこと,(3)医療過誤保険に加入しないこと」という3つの信条があるそうです。 「無償で互いのことを思いやり友情を育めば,心から患者のことを考えた治療を施せる。その末のことならば,仮に過誤があったとしても,患者はそれを訴えようとは思わない」からだそうです。

そんな、ゲズンハイト・インスティテュートのサイトはこちら
けったいな格好をした(←みたいな)先生方(?)がたくさんいらっしゃいます。

※Dr.アダムス初来日公演の様子は、ジョンソン&ジョンソンのサイトからどうぞ!

    



 
 
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